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安全保障輸出管理と健康は似ている!?

2016年03月16日

皆さんの企業の安全保障輸出管理は"健康状態"でしょうか?


NTTデータでは、毎年多くの企業の方々とお話する機会を設けています。


今回は、趣向を変えて、そのコミュニケーションの中で、担当者が感じた所感について語ってみようと思います。


安全保障輸出管理は、「何も起きなくて当たり前」と、経営層からは言われがちな業務であると、皆さんからお聞きします。
工作機械や、精密機器を取り扱うような、該当品が多い業種の皆様は、比較的経営層も理解があるようです。


一方で、このSTC Managerレビューをご覧頂いている皆様の中には、非該当品や16項品ばかり扱う、という企業の方も多いのではないでしょうか。
非該当品が多い企業のご担当者様については、啓蒙活動に特に苦労されていることと思います。


非該当品や16項品が多い企業の方には、効率よく問題なしという証跡を残す体制を作っていくためのご提案、
あるいは、キャッチオール品と、わずかながら存在する該当品に関するリスクを捉え、
「現状の体制や業務の方法について、問題がない状態かどうかを知りましょう」というご提案などをしています。


ここでふと、安全保障輸出管理は私達の健康に似ているのではないか?ということに気づきました。


若い頃は、ある程度不摂生な生活をしていても、すぐに目に見えて健康に差し障るような事態になることは多くありません。
健康診断を受けても、引っかからず、自分の健康が悪くなった状態がわかりません。「何も起きなくて当たり前」という意識になります。


こうなると、諸先輩方から、「健康に気をつけろよ!運動しろよ!野菜を食べろよ!」といくら当たり前のことを言われても、
不健康になった状態が想像できず、その行動を実行できません。


健康診断も、まじめに受けないことになりがちです。


しかし、油断して不摂生を続けていると、ある日受けた健康診断で、突然「異常あり」と結果が出てきます。


お医者様からはこう言われます。
「これまで健康に気をつけていましたか?定期的に運動していましたか?偏った食事をとっていませんでしたか?」


ここで初めて、「若い頃、健康に気をつけていればよかった、運動しておけばよかった、野菜を食べておけばよかった、まじめに健康診断を受けておけばよかった」と気づきます。


時は既に遅し。長年続けてきた生活習慣は、簡単には変わりません。
特に運動を始めるということは、かなりの強い意志が必要になってきます。


さらに、将来を案じ、見向きもしなかった保険に入ろうとしても、不健康な人に対しては条件が厳しくなり、保険料も高くなってしまいます。


若い頃、諸先輩方からのある種当たり前の教えを、地道にひとつづつでも守り、
その時々の自分の健康状態について正しく知っておけば、健康診断にも引っかからず、高い保険料による無駄な出費もなかったかもしれません。


あるいは、異常が見つかったとしても、早期発見ができれば、取り返しの付かないことにはならずに済むことが多いです。


そして、健康診断の結果、問題がないのであれば、これまでやってきたことが間違っていないということがわかり、安心して生活できます。




安全保障輸出管理に話を戻しますと、企業全体が「若い頃」、
安全保障輸出管理事務局の担当者の方が「諸先輩」に当たることが多いのではないかと思います。


安全保障輸出管理担当者が、当たり前のこととして訴え続けている安全保障輸出管理の重要性や規定を、
「若い頃」である企業全体としてどの程度守れているか、ということが、将来の不健康さを決めていきます。




皆さんの企業は、将来も健康でいられるでしょうか。
不健康になってからでは、余計な手間や出費がかさみます。


将来も健康でいるためには、自分の健康状態を正しく把握し、ちょっとした調子の乱れを察知し、
少しずつでも、改善のための行動を続けていくことが重要ではないでしょうか。


そうすることで、異常の早期発見ができ、手遅れになることを防止できます。

皆さんも安全保障輸出管理の健康診断をしてみてはいかがでしょうか。

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